便秘が原因で考えられる怖い病気や症状とは?

便秘 病気

 

食生活や不規則な生活、腸の不調などから便秘になることはよく知られています。ですが、逆に便秘から別の病気になることもあるということはご存知でしょうか?

 

 

「たかが便秘」と放っておくうちに別の病気を発症することがないよう、
便秘が原因となってしまう病気について知っておきましょう。

 

 

便秘が原因で発症する病気とその症状は?

 

便秘が原因となって発症する病気には以下のものがあります。

 

 

座りっぱなしの仕事などで痔を発症することもありますが、痔になる一番の原因とも言えるのが便秘です。痔にも色々な症状がありますが、特にどのような痔が便秘によって引き起こされるのでしょうか。

 

1)イボ痔

 

排便する際、強くいきまないと便が出ない方に多く見られます。強くいきむ際に直腸がうっ血して腫れてしまうのが原因です。

 

 

2)切れ痔

 

便秘になると便の水分が減り、硬くなります。硬くなってしまった便が排便時に肛門付近を傷つけることで切れ痔になります。

 

 

3)痔ろう

 

切れ痔でできてしまった傷に便や細菌が侵入することで、肛門が炎症を起こしたり潰瘍ができると「痔ろう」になります。痔ろうは、手術でなければ治すことができませんし、大腸がんを発症することもある怖い病気です。

 

 

アレルギー症

 

花粉症・アレルギー性鼻炎は喉や鼻の粘膜が関係しているように思われがちですが、実は便秘にも原因があると言われています。腸内の悪玉菌から発生するガスや有害物質が腸壁を通り、血液の中に入ることで全身に巡ります。そのことがアレルギー症状を引き起こす原因になっている、とされています。

 

 

高血圧症

 

便秘になると、排便する時に強くいきまないと便が出ないような癖ができてしまいます。強くいきむ際には腹部の圧力が高まり、そのことで全身の血液の流れが速くなります。排便の際だけの一時的な高血圧は常態化することがあり、高血圧症の原因になります。高血圧は脳卒中・動脈硬化といった深刻な病気の原因になってしまいます。

 

 

便秘と密接な関係にある病気

 

便秘が原因で上記のような病気を発症することがありますが、便秘と深い関係にありながら原因が便秘にあるかどうか分かっていない病気もあります。それは、病気が原因となって便秘になるのか、便秘が原因で病気になるのかがハッキリと分かっていない病気です。

 

  • 腸閉塞
  • 腸ポリープ
  • 大腸がん

 

便秘を軽く考えていると、これらの病気が進行してしまう場合もありますから、排便時に不快感を感じるようなことが続く場合は、専門医の診断を受けるようにしましょう。

 

 

早めの対策が、新たな病気の発症を抑えたり早期発見することにつながります。