便秘と下痢を交互に繰り返す場合の原因とは?

便秘 下痢

 

ツライ便秘がやっと改善したと思ったら、今度は下痢、そしてまた便秘・・・と、便秘と下痢を交互に繰り返していませんか?実はその症状には、重大な病気が隠れている場合があります。

 

 

便秘下痢を交互に繰り返す症状の原因に迫ってみましょう。

 

 

過敏性腸症候群

 

特に大きな理由がないのに、いつもお腹の調子が悪いという方は「過敏性腸症候群」の可能性があります。病院で検査を受けても、特に病気が見つかるわけでもないのに調子が悪いというパターンが多いようです。

 

 

腹痛とともに便意をもよおし、便秘と下痢を交互に繰り返すのが「過敏性腸症候群」の特徴です。いつものこと、とあまり気にせずに専門医を受診する人が少ないため、正確な患者の数が把握できていませんが、成人の5人に1人は「過敏性腸症候群」であるとも言われています。

 

 

この病気の原因はストレスや不安だと言われています。男性よりも女性の方がストレスの影響を受けやすい体質をしており、患者数が増えてきています。また、女性ホルモンの影響もあるようです。20〜30代という比較的若い年齢の方にも多く見られる病気です。

 

 

なかなかストレスをなくすことは難しいので、改善することも難しい病気と言われています。専門医の診察を受けて、食生活や生活リズムの改善を行い、適度な運動で上手にストレス発散を心がけることが大切です。合わせて、腸内環境を整える努力も行いましょう。

 

痙攣性便秘の原因と症状!食事での注意点や予防方法!

 

 

胃下垂

 

胃が正しい位置に収まっておらず、下に下がってしまった状態が「胃下垂」です。内視鏡などで検査しても特に「異常なし」と診断されますが、胃の機能が低下してしまうため、腸も十分な消化ができなくなり、便秘と下痢を繰り返す症状が出ます。

 

 

便秘・下痢を交互に繰り返す以外には、胃の不快感・食欲不振・げっぷが増えるなどの症状も出てきますので、思い当たることがあれば胃下垂を疑いましょう。

 

 

大腸がん

 

便秘と下痢を繰り返す症状の中で、最も深刻な病気が「大腸がん」です。40代〜50代くらいの年齢の方で発症しやすく、高齢になるほど患者数が増えています。女性よりも男性の患者が多いという特徴もあります。

 

 

初期の場合は特に自覚症状もないため、症状が現れてから発覚すると大きな手術などが必要になる場合が多くあります。便秘・蹴りを繰り返す以外の症状としては、血液の混じった便(血便)が出たり、肛門から出血(下血)することもあります。

 

 

単に便秘と下痢と繰り返しているだけ、と思いきや、その症状の裏には様々な病気が隠れています。もしや、と思うことがあれば早めに専門医の判断を仰ぐことが大切です。