弛緩性便秘の原因と症状!予防方法は?

弛緩性便秘 原因

 

便秘と一言で言っても、実は色々な種類があることはあまり知られていません。日本人の便秘で一番多いと言われているのが「弛緩性便秘(しかんせいべんぴ)」です。

 

一般的に便秘というと、弛緩性便秘であることが多いほどメジャーなものです。弛緩性便秘について、原因症状・予防方法をみていきましょう。

 

 

弛緩性便秘の原因は?

 

弛緩性便秘の原因については、「腸の動きが悪いこと」が挙げられます。腸を動かす筋肉が弛緩する(=ゆるむ)ことによって、腸内の便の動きが悪くなり、排便しにくくなってしまいます。

 

腸が弛緩するのは筋肉だけが原因でもありません。年齢を重ねるとともに内臓が垂れ下がってしまう傾向も多くみられ、それが腸のゆるみを加速しているというのも原因の一つです。

 

また、年齢が若くてもダイエットを無理に行っていると、必要以上に筋肉が落ちてしまう場合があります。さらに食事制限で食べるものの量が減ると、腸内の便の量も減り排便ができなくなってしまうパターンもあります。

 

便秘の傾向にある方は、腸内に便がとどまる時間が長くなり便の水分が少なくなってしまいます。そのことにより便が硬くなると、腸内でスムーズに動けなくなってしまいます。

 

 

弛緩性便秘になるとどんな症状が出るの?

 

弛緩性の便秘は、便が硬くなるのが特徴です。水分が少なくコロコロした感じの便が出ますが、出すまでに時間がかかることが多くあります。やっと便が出ても、スッキリ感がなく残便感が残るのが特徴です。

 

また、便が腸内にたまっている間に、有毒なガスが発生しお腹が張るようになります。腸内が便とガスで膨らんでしまう状態になります。

 

さらに便秘はお肌にも悪影響を及ぼします。腸内に便が長く滞在すると腸内では善玉菌が減り、悪玉菌が増えた状態になります。腸内で発酵した便から出る毒素が血液を通じて全身に運ばれるため、肌の状態が悪化し、肌荒れの症状があらわれます。

 

 

弛緩性便秘の予防方法は?

 

腸の動きが悪く便がたまってしまうのが弛緩性便秘ですから、腸が動くように心がけていれば便秘を予防することができます。普段から、腸を動かしやすい「非水溶性」の食物繊維が含まれている食べ物を意識して摂るようにしましょう。

 

非水溶性の食物繊維が多く含まれている食べ物としては、きのこ類・粒状のトウモロコシ・ゴマ・豆類・玄米などがあります。非水溶性のため食物繊維は水に溶けることなく腸に届き、腸内で水を含んで膨張することで腸に刺激を与えてくれます。

 

食べ物とあわせて腸を直接動かすマッサージや、適度な運動も弛緩性便秘の予防に効果的です。

 

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